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中国製ダイエット食品

●甲状腺末
本来なら甲状腺機能低下症の治療に使われる甲状腺末が混入されて問題になっています。
甲状腺末とは動物の甲状腺を乾燥し粉末にした植物には存在しない人工医薬品です。健康な方がこの甲状腺末を服用することで甲状腺機能亢進症という病気を意図的に作ることになります。

甲状腺機能亢進症とは、甲状腺ホルモンのバランスが崩れて代謝が異常に亢進する病気です。代謝が異常亢進する結果として、動悸や発汗の増加、食欲は増進するのに体重減少、イライラなどの精神症状、眼球突出などが現れます。

問題になっている紆之素佼嚢(せんのもとこうのう)などには、この甲状腺機能を亢進させる粉末(医薬品)が含まれていることから、甲状腺機能亢進症を意図的に作りだすことで新陳代謝の異常亢進を目的として配合されていたのだと考えられます。
甲状腺機能低下治療剤には肝障害などの副作用報告がされているので、長期連用するには定期的な検査が必要とされるくらい慎重に扱われる治療用医薬品です。

●フェンフルラミン
日本では医薬品承認がとれていない食欲抑制剤フェンフルラミンの混入については今から6年前の平成8年にも中国茶に混入されていたことで問題になっていて厚生省から回収指令が出ている薬物です。(http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/07/h0719-3.html
「フェンフルラミン」は日本では未承認の医薬品で、さらにその配合を分かりにくくするため、強い発がん性が指摘されているニトロソ体を加えた「N―ニトロソ―フェンフルラミン」として配合していたようです。アメリカでは「フェンフルラミン」がダイエット商品に使われていましたが心疾患を招く恐れがあり、1997年に使用禁止となっています。

●他にもある危険な「やせ薬」
中国製以外でもアメリカなどからの個人輸入で購入できる「やせ薬」として以下のような未承認医薬品もあります。上2つはいずれも病的肥満の方の治療薬です。
○ゼニカル …腸での脂肪吸収を阻害する<下痢・腹痛・必須栄養素の吸収阻害>
○メリディア…食欲抑制剤<肝障害・頭痛>
○エフェドラ・ゼナドリン…医薬品ではないが同等の成分を含み代謝を促進する<神経興奮・心疾患>

このように問題となった<中国製やせ薬>は、すべて日本国内では正式に販売されていないためインターネットなどを通して個人売買されている商品です。特に10代の女性の間でチャットなどから広まっています。
特徴としては、中国で製造されているため箱の記載は<中国語>で書かれています。一見漢方薬風ですが、中味は漢方薬とは全く異なります。
中国の薬=漢方薬ではありません。大丈夫かなと感じたら服用は控えましょう。

通信販売や個人輸入された中国製ダイエット食品など外国製品には、漢方生薬などの自然界に存在している成分以外の危険成分が混入されている可能性がありますので、むやみに服用せずに税関検査を受けて正規輸入された原料を日本国内で薬事法に基づいて製品化した日本語表記のある商品を漢方の専門知識のある医師や薬剤師に相談して服用されることをお薦めします。(参照:漢方薬の基礎知識)

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