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女性の病気

●女性特有の病気ってどんなものがありますか?
冷え性、頭痛、肩こり、肌荒れ、のぼせ、生理不順、不妊症など様々なご相談をお受けしておりますが、女性に限定した病気というと『生理』にともなう病気と言えるでしょう。閉経前後に女性ホルモンの分泌低下から起こる更年期障害などもその中の1つですね。

●正しい生理機能とは?
生理機能とは子供を作るための大切なシステムです。
しかし妊娠していない時には、受精卵の着床に備えて調えられた子宮内膜が必要なくなって剥れ落ち、生理となって外に排出されます。
50歳を閉経の基準とすると、女性は初潮から閉経まで約40年間、実に約500回も生理がきていることになります。また、生理は約14日間低温期が続き高温期が14日間続いた後に生理がくる状態が正常です。妊娠を考えている方は基礎体温が診断の目安になるので必ずつけるようにしましょう。(基礎体温)

●生理痛はどうして起こるのですか?
生理痛は下記の2つに大別されます。多くは子宮内膜への血液供給が減少するために起こる場合が多いですね。

  @月経困難症 月経時の腹痛・腰痛頭痛、悪心・嘔吐など
  A月経前緊張症 月経前に下腹部痛・腰痛、乳房の張り・痛み、むくみなど

●子宮筋腫って何ですか?
子宮の筋肉の一部がコブのようになる病気で、生理がある30〜50代に好発し35歳以上の女性の約20%が患っている病気です。大きなコブだとダチョウの卵位にまで大きくなる場合もあって月経痛や月経過多さらに不妊の原因にもなります。閉経するまでは注意が必要です。

●子宮内膜症って何ですか?
子宮内膜組織が卵巣や卵管などの子宮内部以外の部位に増殖する病気です。
悪化すると激しい生理痛の他に、月経過多、排卵痛、不正出血、月経不順、頭痛、吐き気、性交痛、下痢、便秘などが現われます。最近では若い女性の不妊原因のトップにもなっています。(不妊症についてはこちらから

●更年期障害って何ですか?
閉経を境にした前後5年間を更年期と言います。この時期に生理を起こす女性ホルモンの分泌量が低下することで全身に不快症状が出てくることを『更年期障害』と言います。

★女性ホルモン減少による体の変化
 □ 生理が不規則になる。 生理が来ない。
 □ 排卵が起こらない。
 □ 膀胱周辺の筋肉低下から尿が近くなり易い。
 □ ほてり、のぼせ、急な発汗などの自律神経の乱れがでる。
 □ コレステロールの消費が減ることで皮下脂肪が厚くなり、動脈硬化や体重増加が起こる。
    ※女性ホルモンはコレステロールを原料として作られるため。
 □ 不眠、うつ症状などの精神症状が現われる。
 □ 体内のコラーゲンが減ることで、皮膚のたるみ、しわ、シミなどが増える。
    ※女性ホルモンはコラーゲンの産生を推進する働きがあるため。
 □ 骨密度が低下してくる。
    ※女性ホルモンが減少すると骨が溶け出すのを抑える働きが減るため。
 □ 膣内の粘膜が薄くなり潤いがなくなる。

●漢方薬による治療方法は?
以上のように、生理にともなう悩みは、血液循環の悪化、ホルモン異常などが原因で起こると考えられます。この様な症状の改善と再発予防に『活血剤・和解剤』などを中心とした漢方煎じ薬が奏効しています。

●漢方薬に副作用はあるの?
症状や体質などを詳しく伺い、1人1人に合わせて調合された漢方薬であれば安心して継続的に服用できますが、勝手な判断や安易な情報で服用すると思わぬ副作用が出る場合があります。必ず専門店などで体質チェックを受けるようにしましょう。

●漢方治療で良くなった更年期障害の症例

@更年期の不定愁訴(55歳 女性)
  症状)肩こり、イライラ、のぼせ、足の冷え、だるさ、便秘気味。
      特にのぼせについては1日数回カーっと暑くなり、顔や頭に発汗がある。寝つきが悪いなど。
  処方)加味逍遙散(かみしょうようさん)
  経過)1〜2ヶ月の服用で、急激なのぼせは改善された。胃腸の調子や血液循環も良くなり足の冷えも改善された。
      時々、血圧が上がることがあるので予防として現在も服用中。

A更年期の頭痛(47歳 女性)
  症状)こめかみが痛み、目がチカチカ。ひどい時は吐き気をともなう。
      更年期に入り、鎮痛剤が効かなくなってしまった。
      最近、眠気でボーっとすることが多い。体のほてり、肩こりも気になり始めた。
  処方)通導散(つうどうさん)
  経過)服用後すぐに便通、肩こりが改善。10日程の服用で頭痛が軽減した。20日後には鎮痛剤の服用が必要なくなった。
      体のほてりなども3ヶ月服用で改善した。

B更年期の冷え性(53歳 女性)
  症状)手足の冷えを閉経した2〜3年前から気になり始めた。
      最近になって、顔のほてり、血圧上昇も出始めた。
      病院からは血圧降下剤を処方してもらっている。
  処方)五積散(ごしゃくさん)
  経過)3ヶ月の服用で手足の冷えは気にならなくなった。6ヶ月服用後、顔のほてりも改善。血圧も安定してきた。
      1年後、血圧降下剤の服用なしでも血圧が安定。現在は健康維持を目的として3分の1の量で継続中。

C更年期の耳鳴り(54歳 女性)
  症状)5年前に閉経して、肩が凝りやすくなった。その後、キーンという耳鳴り、頭痛、
      のぼせ、目のしょぼしょぼ感、などが徐々にひどくなってきていて、やる気も出ない。
  処方)加味逍遙散合苓桂朮甘湯
  経過)2週間の服用後、痛むような頭痛は軽減された。2ヶ月後に1時悪化したような症状でるが一時的なもので1日で消失。
      その後徐々に肩こりも軽減することで耳鳴りも出なくなってきた。6ヶ月服用して症状は改善して、やる気も戻ってきている。
      現在は量加減しながら再発予防を考えて継続している。

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