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高血圧
T.血圧とは
心臓が血液を送りだすときの血管内の圧力が「血圧」。血圧には、心臓が収縮して動脈に血液を送りだす時の「最大血圧」と、心臓が拡張するときの「最小血圧」があります。最大血圧を収縮期血圧、最小血圧を拡張期血圧とも言います。 ★血圧=心拍出量×末梢血管抵抗

U.血圧の基準
高血圧は最大血圧140mmHg以上、あるいは最小血圧90mmHg以上の場合をいいます。正常血圧は収縮期血圧が100〜140、拡張期血圧が60〜90。(下図参照)

※また家庭用血圧計と外来血圧の関係について、WHOでは家庭用血圧測定値の125/80の血圧値は外来の測定血圧値140/90 mmHgに相当することが示されていて家庭血圧で125/80を常時越えていれば高血圧の可能性があるとも報告されています。







V.高血圧の症状
頭重感、頭痛、肩こり、めまい、はきけ、耳鳴りなどが高血圧の症状と思われている方が多いのですが、それらの症状の頻度は高血圧でない方々と差はないとされています。つまりほとんどは無症状です。 
高血圧を放置すると無症状のまま、いきなり脳卒中、心臓病、腎臓病などの合併症の症状がでるため、高血圧はサイレント・キラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれています。早朝時に多い頭痛についてはこちらをご覧下さい。(早朝頭痛

W.高血圧の原因
@高血圧――――――80%は原因不明の本態性高血圧
その内の約40%は遺伝(家族暦、性格、年齢、性別)が関係している。そのほか生活習慣(ストレス、食塩、肥満、喫煙、アルコール、運動不足)などが関係している。約15%は腎性高血圧といって腎炎や腎血管硬化症など腎臓の病気が原因のもの。残りの5%は副腎などホルモン異常によるものと言われています。 原因が明らかな高血圧のことを2次性高血圧症ともいい、手術などで治ることもあります。特に原因が明らかでなければ本態性高血圧症になります。
※自宅で計ると高くないのに先生の前に行くと高くなってしまう方を『白衣性高血圧』と言います。このような方は無闇に血圧降下剤を服用しないように気をつけましょう。

A生活習慣から高血圧になるメカニズム  高血圧の進行1                            

冷えや一時的なストレスなどで血管が狭くなった場合は、血圧調整機能によってすぐに元に戻りますが、運動不足や食べ過ぎ等が続くと栄養過多になります。余った栄養分は血液中に溜まり、高血糖・高脂血症状態になってきます。
このように血液中に流れ込んだ余分な脂肪は、長い間に血管内壁に蓄積して血管の『アテローム変性』(動脈内膜やその下の脂質が巣状になって滞留すること)を起こします。
アテローム変性を起こした血管は柔軟性を失い硬化してきます。いわゆる動脈硬化の始まりです。
このように硬化してきた血管は、末梢血管抵抗が増え循環がスムーズにいかなくなり、心臓は十分な血液を送ろうとして心拍出量を上げてきます。その結果、高血圧状態となっていきます。


※血液循環が悪い冷え性などの体質の方は、アテローム変性を起こしたように末梢血管抵抗が上がることで、 血圧が上がる場合があります。この場合は血圧降下剤よりも血液循環の改善を中心に治療していくことが大切 です。(参照:血液浄化の話

X.高血圧の薬物療法
生活習慣の改善を行っても血圧が下がらない場合や、放置できないレベルの高血圧では降圧薬を用います。降圧薬は高血圧そのものを治す薬ではないので服用をやめれば血圧は上昇します。血圧が十分コントロールされたら減薬したり休薬も可能ですので、自己判断での減薬などで悪化しないように医師や薬剤師の指示は守りましょう。

Y.繁用されている漢方薬
血圧が高い方へ漢方薬が繁用されています。漢方薬は1人1人の症状や体質をお伺いして『弁証』した結果に基づいて処方・調合します。(漢方無料相談

Z.高血圧の生活改善
脳卒中、心筋梗塞、腎不全などを引き起こす危険因子の一番目に高血圧症はあげられています。薬で血圧を下げるだけでなく血圧が高くなり易い生活習慣の見直しも大切です。

特に女性の場合は、閉経後に中性脂肪やコレステロールが血液中に増える『血液肥満』傾向になります。
その理由は、女性ホルモンはコレステロールを原料として作られるのですが、閉経が近づくにつれて女性ホルモンは徐々に必要なくなってくるので、血液中にコレステロールが増えてくるためです。この増えてきたコレステロールが末梢血管抵抗を高くする原因にもなるので注意が必要です。
 
[.生活改善法
人が生まれながらに備えている『自然治癒力』が高まれば、自律神経も安定して、自分の力で血圧も調整できるという考えから養生を大切にしています。

食事療法 塩分制限(7g以下)とナトリウムを排泄してくれるカリウムに富む食物(果物、野菜)を適度にとりましょう。肥満があればカロリー制限が必要です。
嗜好品 過度のアルコール(日本酒換算で2合以上)は長期的には血圧を上昇させます。
また喫煙は動脈硬化の危険因子の一つであり、血圧も上昇させます。
運動療法 適度な運動は心身をリラックスさせ、血圧を低下させます。
入 浴 特に冬の入浴時の室温に気をつけます。急激な温度差は血圧を上昇させます。
高温のお湯への入浴直後には血圧が急上昇するとされています。
排 泄 便秘による力みや、尿意のがまんも血圧を急上昇させます。
また冬のトイレの室温にも気をつけましょう。
睡 眠 睡眠不足、不規則な生活は血圧を上昇させます。
ストレス 過度の精神的ストレスも血圧上昇させますので、イライラやクヨクヨなどのストレスを貯めないようにしましょう。
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