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多汗症

●汗はどうしてでるの?

通常、体温が上昇すると体内で発生した熱を冷ますための防衛反応として自律神経によって発汗作用が起こります。
生理的に考えますと、女性よりも男性。やせている方よりも太っている方。の発汗が多いといわれます。
これは、男性ホルモンの働きに発汗を促す働きがあるためで、太っている方は脂肪層が厚いために断熱材のような
働きをしてしまい、熱の放出量が少ないために熱を下げるために多くの汗をかく必要が生じます。

なお、発汗作用は体内で発生した熱を放出して平熱を維持する自然な反応ですので、病的ではない限り、
適度な運動などをして全身の汗腺の働きを活発にしておく
ことが健康上で大切です。

最近、熱中症などで倒れる方が増えていますが、そのほとんどの方がエアコン生活によって発汗機能が低下している方ばかりです。
特にお年寄りは皮膚の保水力が年々低下してきますので発汗機能は落ちてきますので、グランドゴルフやゲートボールなどで汗をかくための汗腺刺激をしておくことが大切です。

●多汗症って?

2つに大きく分類され、1つは運動や気温上昇などで全身にびっしょりと汗をかく全身性多汗症。2つめは緊張や不安などのストレスが原因して、ワキ・頭・手の平などに体温の上昇とは関係なしに人目を気にするほどの多量の汗が出てしまう局所性多汗症があります。

●多汗症に使う漢方薬は?

全身性多汗症の多くは、日頃から運動や仕事の疲れが抜けづらく、風邪なども引きやすい、食欲も少な目の疲労型タイプに多く見受けられます。このタイプは全身のエネルギー不足(気虚と呼ぶ)が原因となって、汗腺が開きやすく汗が漏れ出ている場合が多いので、不足したエネルギーを補う補気剤を中心として処方していきます。

また、局所性多汗症の場合は『今日もまた出るのではないか?』というような不安や緊張などのストレスが原因となっていることが多く、心因的な対処も必要となります。

以上を踏まえて、良く使う処方を症状別にまとめてみましたので参考にされてみてください。

日頃から疲労感が強く、弱々しさのある方に多い。このタイプを表虚といい、皮膚の温度調節機能が弱く、汗をコントロールできない衛気不固タイプ

黄耆建中湯
清暑益気湯

太り気味でイライラしやすく、体の中に熱がこもっているような実熱タイプ

黄連解毒湯

脂濃い食事をすることが多く、湿と熱が身体に多い湿熱タイプ

平胃散

緊張すると手の平の発汗がひどくなる、疲れやすく、寝汗などもでやすい肝気鬱結の虚証タイプ

柴胡桂枝乾姜湯

日中にだらだらと汗をかいたり、尿が少なく、暑い時期など、少し動いただけでも汗が止まらなくなる水滞タイプ

防已黄耆湯
五苓散

よく寝汗をかく人、上半身がほてったり、すぐ顔が赤くなったり、のぼせやすい陰虚熱タイプ

知柏地黄丸
天王補心丹

全身からよりも、手のひらや足の裏など部分的に汗をかくことが多く、わきの下や顔、頭に汗をかくという気滞タイプ

加味逍遙散
柴胡加竜骨牡蛎湯

※以上のタイプで体内に熱がこもっているようなことがない方へは、止汗効果の高い牡蛎散などを併用して使用します。

●食事で気をつけることは?

食養生として、香辛料などの刺激が強いものは、汗をひきおこすのでひかえましょう。また、豆類は発汗を抑制し、汗をさらさらにする効果があります。大豆、納豆、豆腐などを積極的にとりましょう。

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